世界と一人のひねくれ者

同人音楽サークル「SECRET MESSENGER」のYuyのブログです。

RE:CREATEの後書き

M3どうもお疲れ様でした、Yuyです。GWに突入して凄いのんびりしているので、珍しくブログを更新することにしました。

早速ですが、今回は春M3の新譜、RE:CREATEの制作背景について、書いていければと思います。それでは、始まります。


 
以前につぶやいたことにも関わってくるんですが、うちのサークル自体が割と毎回のように、ポストロックエレクトロニカ(※1)、というテーマを標榜して作品を出してたりする一方で、そういえば余りポストロックエレクトロニカみたいな曲書いて無いのでは?という疑問を感じてました(一部の曲のみそのジャンルで作られているという感じ)。

(※1) 因みにポストロックは人によって思い浮かべるアーティストが結構異なる。とりあえずMogwai、Sigur Rós辺りは有名。ここで言うポストロックエレクトロニカは、エレクトロニカ(Aphex twinやAutechreのような手法)を駆使している+所謂ポストロック的なギター(音響的な加工のギター、轟音サウンド等)が鳴っている曲をイメージしている。Virgin Babylon Recordsの所属アーティストが割とそういうことをやっているイメージ。


前作「Sillenite」を出した後にそんなことを思ってたのもあり、折角だしちょっと毛色を変えて出してみようかな?とそう思ったわけです。


サークルの話にも関わってくるところで、ポストロックエレクトロニカというのを毎回書いてる、というのはある種、こういう曲が聴きたい、という欲求が自分自身に有り、ただ、どうもあんまり求めている曲が最近見つからないぞ?という不満が根本的には有りました。(勿論無いわけでは無いけど、ちょっとエレクトロニカと歌の合わせるレベル感が違ったり、ぴったりはまるものが無い感じ。)

レベル感的にどの辺りなんじゃい?と言われると、この辺りが個人的にめっちゃ好きだったりします。(割と昔のアルバムですが、未だに頻繁に聴いてたりします。)

歌の輪郭を残したい派閥に属しています。(そんな派閥が有るのかは良く判らない。)




で、今回のアルバムの話に戻ると、やっぱりこういうの作るの楽しいだろうな、という想いが結構溜まってたという感じでした。

その中で、karitaさんと話していて、「nayutaさん(※2)のリミックス面白そうっすねぇ~」みたいな話があり、それだ!みたいな感じで決まったというのが、きっかけとしてあります。
(nayutaさんの声質的にもエレクトロニカが凄い合う感じなので、良いものが出来るんじゃないかと、企画が固まるにつれ、凄いテンションがあがったのを覚えてます。)

(※2) 凄まじく綺麗な質感を持つ女性Vocal。ソロやLa prièreで活動中。個人的には、ニコニコ動画のひぐらしの「you」の歌ってみたとブラックロックシューターを聞いて、衝撃を受けたのを未だに覚えている。

 

そんなこんなで、個人的に最強の布陣で、エレクトロニカの歌ものをやろう、ということで動いてきたという感じだったのが今回のアルバムでした。

曲毎のレビューについては、このブログを見てくださっている方であれば、既に聞いてくださっている方も多い?と信じているので、ここでは敢えて書かずに省略したいと思います!(正直、書こうとすると余りにまた量が多くなりそうなので、辞めました。すいません。)

曲として、今回収録したものは全て良いと思っていますが、自分の曲にフォーカスすると「ロンド・ロンド・ロンド」は今までやろうとして出来ていなかったタイプの曲だったので、今回、作品として無事に披露することが出来て良かったと思います。

今回はアルバム制作の背景(※3)のをつらつら書いてみましたが、少しでもアルバムを楽しむ手がかりになってもらえれば、有難い限りです。

(※3)因みに全く本筋と関係ないところで、今回のアルバムの中で単語としてちょこちょこレヴュースタァライトの影響が見える、という指摘を頂きましたが、これは製作時にドはまりしていたことによるものです(土下座)。因みに好きなキャラはダントツで大場ななです。

私もこれからM3のCDを色々聞いていこうと思うので、皆様も良い音楽ライフをお楽しみください!それではまた。
コメント : 0
トラックバック : 0

コメント